地域の伝統文化にふれようⅢ(3、4年生:総合的な学習の時間)
2025年2月3日 15時07分5校時、地域の方を講師として学校にお招きし、3、4年生が地域の伝統文化について学習しました。今日の講師は、八反地獅子保存会の獅子舞名人です。
昔、國津比古命神社の御神体が大洪水によって流出しましたが、猪木地区の人々によって見つけ出され大浜に上げられたという伝説があります。御神体は「猪木大魔」、「御供(おとも)獅子」を従えて國津宮に帰ったとされており、その御供獅子が八反地の獅子舞として伝承されていると言われています。写真や動画、実物の獅子頭などを使って、分かりやすくお話してくださいました。
約30年前の獅子舞の動画を見ていると、太鼓の音に合わせて自然とリズムを打つ正岡っ子がいました。耳や身体に染み付いているのですね。
獅子舞名人の先生が、実際に舞ってくださいました。目の前で見る獅子舞は躍動感があり、すごい迫力でした!
獅子頭を実際に持たせてくれました。お面もよく観察できました。
質問タイムです。
授業終了後、多くの正岡っ子が獅子舞名人のところに集まり、「獅子舞を習いたい!」「私も踊ってみたい!」と目を輝かせて言っていました。
地域の伝統や文化を継承していく担い手は、正岡っ子みんなです。今日の授業は、ふるさと正岡を考えるとても貴重な時間になりましたね。講師の先生、本日はありがとうございました。