パラスポーツ体験教室 ~みんなで楽しめるスポーツってなんだろう~(3~6年生)
2024年10月8日 12時36分2、3校時、聖カタリナ大学健康スポーツ学科の先生と学生の方を講師としてお招きし、「パラスポーツ体験教室 ~みんなで楽しめるスポーツってなんだろう~」というテーマで出前授業をしていただきました。3年生から6年生の正岡っ子が学習しました。
9月に大学の先生と事前打合せをし、今日の出前授業の日を迎えました。
最初に、パラリンピックやパラスポーツについて、お話がありました。
その後、4つのグループに分かれ、パラスポーツである「ボッチャ」を体験しました。
まずは練習です。輪っかを目印にして、その輪の中に入るように赤・青のボールを投げてみました。だんだん、コツをつかんできました。
次に、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに向かって、赤・青のボールを投げてみました。投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、近づけようとしています。
慣れてくると、大学の先生から「目が不自由な仲間といっしょに、ボッチャを楽しむためにはどうすればいいかな?」「もし、チームの中に、視覚障がいの人がいたとしたら…」という問い掛けがありました。チームの中で一人がアイマスクを着用して視覚障がいの疑似体験をし、周りの正岡っ子がサポート(介助体験)しながら、ボッチャをしました。
それぞれの立場で、どんな気持ちでボッチャをしていたのでしょう。
正岡っ子たちは、楽しみながらパラスポーツの魅力を知ることができました。障がいのある人も一緒に楽しむために、どのような工夫をすればよいのか、また、自分ができることについて、考えを深めました。
大変貴重な出前授業をしていただきました聖カタリナ大学健康スポーツ学科の皆様、ありがとうございました。