地域の伝統文化にふれよう(3、4年生:総合的な学習の時間)
2024年1月15日 15時01分5校時、地域の方2名を講師として学校にお招きし、3、4年生が地域の伝統文化について学習しました。今日の講師は、八反地獅子保存会の獅子舞名人です。
昔、國津比古命神社の御神体が大洪水によって流出しましたが、猪木地区の人々によって見つけ出され大浜に上げられたという伝説があります。御神体は「猪木大魔」、「御供(おとも)獅子」を従えて國津宮に帰ったとされており、その御供獅子が八反地の獅子舞として伝承されていると言われています。写真や獅子頭を使って、分かりやすくお話してくださいました。
正岡っ子たちは目を輝かせて話を聞き、しっかりとメモを取ります。
質問タイムです。
「獅子頭を実際に持ってみたい。」と3年生が質問したところ、快く持たせてくれました。すると、みんな順番に並んで、実際に持たせてもらいました。
獅子舞名人にリクエストし、実際に舞っていただきました。目の前で見る獅子舞は躍動感があり、すごい迫力でした!
お礼も含めて、今日の学習の感想を発表しました。
授業終了後、多くの正岡っ子が獅子舞名人のところに集まり、「獅子舞を習いたい!」「私も踊ってみたい!」と目を輝かせて言っていました。
地域の伝統や文化を継承していく担い手は、正岡っ子みんなです。今日の授業は、ふるさと正岡を考えるとても貴重な時間になりましたね。講師の先生、本日はありがとうございました。