アクアポニックス(4、5年生)
2024年10月3日 14時27分5校時、JAえひめ中央正岡支部青壮年部の方々を講師として学校にお招きし、4、5年生がアクアポニックスによる栽培体験の特別授業を受けました。講師のみなさんは正岡地区で農業を営んでいますが、未来の子どもたちや農業のためにこのような取組もされています。
「アクアポニックス」とは、魚を育てる(養殖)水槽と水耕栽培を組み合わせた、次世代の環境保全型農業のシステムです。
ポンプで水を循環させますが、植物が水槽の水を浄化し、その水を水槽に戻すので約90%の節水になるそうです。
水槽には、メダカを入れて育てます。
水槽の上に「ハイドロボール」という穴がたくさん開いた石のようなものを敷き、ここに植物を植えます。今年もミニトマトを育てることになりました。
収穫は11月初め頃になりそうです。それまで、メダカにエサをやって育てていき、ミニトマトの様子も観察しながら、栽培や農業技術、食育に関心を深めていきます。
また、トマトクイズをしたり感想や質問をしたりして、授業は盛り上がりました。
授業後、みんな、興味津々な様子で水槽の中のメダカやミニトマトの苗を見ていました。
JAえひめ中央正岡支部青壮年部の皆様、本日はありがとうございました。収穫までよろしくお願いいたします。